日本代表・日産の「おもてなし」フォーミュラE・東京大会で全11チームに「着物」を提供
フォーミュラE・東京大会の開催を記念して、日本代表でもある日産がライバルチームをおもてなしの心で歓迎し、参戦する全11チームをイメージした「着物」を制作した。11着の着物はレース当日に会場で展示する。 一反の生地を無駄なく使用して作られる着物は、持続可能なレースを目指すフォーミュラEの思いとも一致している。 ■ロンドンファッションウィークなどで活躍するデザイナーが制作 ロンドンファッションウィークなどで活躍するデザイナーの中村淳氏の作品は、日本の伝統的な技法と現代的なデザインの融合が特徴で、今回の着物を日本の職人たちと一点一点すべて手作業で制作した。11着の着物は、東京大会のレース当日に会場で展示される。 ファッションデザイナーでありJU-NNAの創設者の中村淳氏は次のように語った。 「着物は日本の文化にとって非常に重要なものです。今回、日産のような日本を代表するブランドから着物のデザインを依頼されたことは、とても刺激的な経験となりました。このコレクションでは、日本のホスピタリティを表現することを目指し、チームカラーやクルマから着想を得た着物をデザインしました」。