川崎ブレイブサンダースが天皇杯準決勝進出…ロスコ・アレンが残り1.8秒の逆転弾含む25得点
1月10日に川崎市とどろきアリーナで「第99回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」のクォーターファイナルが行われ、川崎ブレイブサンダースが長崎ヴェルカと対戦した。 【動画】ロスコ・アレンがコーストゥコースから“3点プレー” 試合序盤は藤井祐眞、ジョーダン・ヒース、ロスコ・アレンの連続得点で7-0のランに成功。藤井とアレンを中心に、ベンチから出場したトーマス・ウィンブッシュも加勢し、24-14と10点のリードを奪った。 続く第2クォーターは開始2分8秒に納見悠仁の得点でリードを15点にまで広げたが、徐々に点差を詰め寄られる展開。残り2分28秒を最後にスコアが動かず、37-32で試合を折り返した。 第3クォーターは一時試合をひっくり返されたものの、アレン、篠山竜青、野﨑零也、ウィンブッシュの得点で10-0のランを演出。終了間際には増田啓介も得点を挙げ、51-44とリードを奪い返した。 0-7で始まった第4クォーターも接戦が続いたが、長谷川技が要所で3ポイントを成功。すると、1点ビハインドで迎えた試合終了残り1.8秒にアレンが“3点プレー”を決め、64-62で逃げきった。 川崎はニック・ファジーカスが負傷で欠くなか、アレンがチーム最多25得点の大活躍。2ケタ得点は1人のみだったが、出場した10人中9人が得点を記録した。 ■試合結果 川崎ブレイブサンダース 64-62 長崎ヴェルカ 川崎|24|13|14|13|=64 長崎|14|18|12|18|=62
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