ラグビーフィジー代表ハボシ、DV容疑で逮捕される
【AFP＝時事】ラグビーフィジー代表で、フランスリーグ・トップ14のラシン92（Racing 92）に所属するビナヤ・ハボシ（Vinaya Habosi、24）が、ドメスティック・バイオレンス（DV）の容疑で逮捕されたと、警察の情報筋がAFPの取材で16日に明らかにした。 【写真9枚】日本がサモアに快勝 フィジーとの決勝へ ラグビー・パシフィック杯 ハボシは14日のクレルモン・オーヴェルニュ（Clermont Auvergne）戦で10分間プレーした後、15日未明に身柄を拘束され、仏パリ郊外南西部に位置するクラマール（% Clamart）の警察署に勾留された。 日刊紙パリジャンが情報筋の話として伝えたところによると、事件があったのはハボシの自宅で、2人の赤ん坊の目の前で妻と口論とした後に、警察が介入したとされている。 ハボシが妻を押したり殴ったりしていたという目撃証言があり、当時妻も警察にそう話していたとされている。同選手はまた、事件当時に「酔っていた兆候」が見られていたという。 ラシン92は16日に声明を発表し、ハボシに対する「容疑を把握している」としつつ、「関係当局からの詳細な情報を待つ間、ラシン92はこれ以上のコメントを差し控える」と付け加えた。 ハボシは昨年のW杯フランス大会（Rugby World Cup 2023）で、ウイングとして先発出場を果たしたイングランドとの準決勝を含む5試合に出場した。【翻訳編集】 AFPBB News
