加藤小夏、実写『ウイングマン』でヒロイン プロデューサー「アオイ像にピタリと一致」
加藤小夏が、実写ドラマ化される桂正和氏の代表作『ウイングマン』でヒロインのアオイ役を務める。桂正和氏の原作実写作品への出演は、自身の連続ドラマデビュー作となった『I"s』以来となる。 原作は、「電影少女」や「I"s」で知られる漫画家・桂正氏の連載デビュー作で、1983年~85年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された代表作。80年代の特撮ヒーローの影響を大きく受けた作風が男女問わず人気を集め、アニメ化・ゲーム化など様々なジャンルで魅了し続けてきた。 加藤が演じるアオイは、異次元世界・ポドリムスから三次元(地球)世界へやってきた謎の少女。父の発明品「ドリムノート」を消滅させるため、戦争中のポドリムスで幽閉されている父を助けるために地球に来た、という役どころ。 加藤は、2018年に桂正和氏の同名マンガを実写化した『I"s』(BSスカパー!/スカパー!オンデマンド)でヒロインの一人を演じ連続ドラマデビューを果たした。以降、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年、NHK)やドラマ『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(2023年、WOWOW)などの話題作に立て続けに出演している。 プロデューサー・前田知樹氏(テレビ東京 配信ビジネス局)は「ヒロインとしての眩しい存在感と、本格派の演技力、制作陣が思い描いたそんなアオイ像にピタリと一致したのが、加藤さんでした。加藤さんの演じる、キュートで少し大人っぽいアオイ無くしてこの作品はあり得ません」と絶賛している。 なお、主演で主人公・広野健太役は藤岡真威人、監督は、特撮アクションの第一人者・坂本浩一氏が務める。 ■加藤小夏:コメント アオイ役を演じさせていただきます。撮影に入る前に「原作読んできた?悪いけど原作を忘れてやってくれ」と桂先生が仰っていました。とんでもないことを仰るじゃないですか…と思いましたが、その日からアオイが3次元にきた理由を大切にすることができました。相棒の真威人君と大好きな共演者の皆様と猛暑や沢山のことを乗り越えて、無事に来月の放送を迎えられること、嬉しく思います。坂本監督の大人の特撮になっていると思います。ぜひご覧ください。