センバツ高校野球 常葉大菊川に「旗」授与 「夢の舞台、全力でプレー」 /静岡
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する常葉大菊川に22日、センバツ旗が授与された。平出奏翔主将(2年)は「東海地区代表として、夢の舞台である甲子園で精いっぱいプレーしたい」と意気込みを語った。 同校講堂で授与式があり、銅崎順子・毎日新聞静岡支局長が校章と校名をあしらった青色のセンバツ旗を中沢俊一校長に手渡した。県高野連の高橋和秀会長は「菊川らしい、スケールが大きく躍動感あふれるプレーをして、全国優勝を目指してほしい」と激励した。 その後、大会でベンチ入りするメンバー18人が、講堂に集まった応援団やチア部、吹奏楽部の生徒らの前で決意表明。平出主将は「(2007年センバツで優勝した)石岡諒哉監督と同様、甲子園で優勝できるように頑張ります。熱い声援よろしくお願いします」と力を込めた。 大会は3月18日に阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選会は10日にある。【皆川真仁】