「いつかはやりたいという気持ちがあった」鳥栖FW富樫敬真のアメリカ移籍が決定!
サガン鳥栖は9日、FW富樫敬真(31)がアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドFCに完全移籍することが決まったと発表した。 【写真】「レジェンドカップル」「びっくり!」元なでしこ鮫島彩さんが驚きの2ショット披露 富樫はこれまで横浜F・マリノス、FC東京、FC町田ゼルビア、V・ファーレン長崎、ベガルタ仙台でプレーし、2023年から鳥栖に所属。昨季はJ1リーグ戦37試合で2ゴールを記録し、ルヴァンカップと天皇杯ではそれぞれ1試合に出場した。 移籍に際してクラブ公式サイトを通じ、「今回は自分がいつかはやりたいという気持ちがあったアメリカでの挑戦のチャンスを頂き、僕の決断を理解してくれた強化部の方達にもこの場を借りて感謝申し上げます」とコメントしている。 続けて「苦しい中でも常に前を向かせてくれた監督、スタッフ、選手。そしてファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。サッカー選手やっててよかったと思える瞬間はサガン鳥栖にいる間多かったと、今振り返っても感じました」と述べ、「J1へ戻るサガン鳥栖を心から願っております」とエールを送った。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文 ●FW富樫敬真 (とがし・けいまん) ■生年月日 1993年8月10日(31歳) ■出身地 アメリカ ■身長/体重 178cm/75kg ■経歴 駒林SC-横浜FMJrユース-日本大高-関東学院大-横浜FM-FC東京-横浜FM -町田-長崎-仙台-鳥栖 ■代表歴 2016年:U-23日本代表 第44回トゥーロン国際大会 ■出場歴 J1リーグ:128試合19得点 J2リーグ:116試合24得点 J3リーグ:9試合2得点 カップ戦:12試合3得点 天皇杯:18試合1得点 ■コメント 「この度、MLSのアトランタ・ユナイテッドFCに移籍する事となりました。 サガン鳥栖で新たな歴史を作るという思いで加入しましたが、ファン・サポーターの皆さんと、古くから鳥栖に携わっているクラブ内の方々にも苦しい思いばかりをさせてしまった事への悔しさはいまだにあるように感じます。 しかし今回は自分がいつかはやりたいという気持ちがあったアメリカでの挑戦のチャンスを頂き、僕の決断を理解してくれた強化部の方達にもこの場を借りて感謝申し上げます。 そして、苦しい中でも常に前を向かせてくれた監督、スタッフ、選手。そしてファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。サッカー選手やっててよかったと思える瞬間はサガン鳥栖にいる間多かったと、今振り返っても感じました。 J1へ戻るサガン鳥栖を心から願っております。」