ナポレオン1世のための逸品! ヴェルサイユ宮殿で絹織物の美を愛でる
「ヴェルサイユ宮殿のための皇帝の絹織物」展
ヴェルサイユ宮殿のグラン・トリアノンにて2024年6月23日まで開催の展覧会で、120点のリヨンの絹織物がその歴史と技術的革新、帝政期の室内装飾の趣向をテーマに展示されています。 1804年に帝位に就いたナポレオン1世が宮殿の新たな内装のために発注した合計80キロメートルにもなる絹織物が、彼の失脚ゆえ配達されたまま帝国(現・国立)家具保管所で眠っていました。
色も模様も個性的な19世紀初頭の豪奢な織物は、優れた職人技の賜物です。 「ヴェルサイユ宮殿のための皇帝の絹織物」展 ヴェルサイユ宮殿/グラン・トリアノン (開)12時~18時 月曜休 12ユーロ(皇帝の居殿見学含む) https://www.chateauversailles.fr 『家庭画報』2024年6月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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