【いまだ逃走中】「これは殺人であって、ただの“ひき逃げ”ではない」重要指名手配・八田與一容疑者、事件から2年経過も手がかり掴めず、遺族が悲痛な胸の内を…元警部が捜査の行方を独自解説「大都市圏に潜伏している可能性が高い」
ただ、『救護義務違反』容疑から『殺人』容疑に切り替わる可能性について、弁護士・亀井正貴氏は「八田容疑者の証言もなく、防犯カメラやドライブレコーダーなど客観的に殺意を示す証拠がなければ、現実的には難しい」との見解を示しています。 Q.もしも八田容疑者の車にドライブレコーダーがついていて、意図的に車をぶつけるようなことを話していたとしたら、大きな証拠になりますよね? (秋山氏) 「確かに、ドライブレコーダーは動かぬ証拠です。ただ、本件については、もう一人の大学生の目撃情報がありますので、それが非常に重要な証言だと思います」
秋山氏は、現在の状況については「変装して偽名を使い、身分証明書を必要としないところで住み込みで生活しているのでは。犯人隠避罪に当たるため、友人など協力者がいることは考えにくい」、潜伏場所については「事件現場である九州から離れ、人が多い大都市圏にいる可能性が高い」と推測しています。また、犯人発見のために重要なのは『声』だということです。 Q.どんなに姿かたちを変えても、声や話し方は変えられないですか? (秋山氏) 「声は絶対に変わりません。有名な福田和子受刑者も、声が逮捕のきっかけになりました」
事件発生から、まもなく2年―。被害者の母親が、悲痛な胸の内を明かしました。 (被害者の母親のコメント/一部抜粋) 「八田與一は、今どこで何を思って、逃げ回っているのでしょうか。私たちが息子を愛したように、『よいち、よいちくん、よーちん』そう呼ばれていたあなたも、誰かに愛されていたはずです。誰かが、あなたのことを心配しているはずです。家族や親戚、友人の皆さん、どんな方法でも構いません。どうか出頭するように呼び掛けてください。よろしくお願いします」 どんなに些細なことでも、0977-21-2131(大分・別府警察署)まで情報提供をお願いします。 (「情報ライブ ミヤネ屋」2024年6月5日放送)
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