中国が2026年のAPEC議長国に 台湾の出席が焦点化の可能性も
中国の習近平(シーチンピン)国家主席は16日、ペルーの首都リマで開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で演説し、2026年に議長国を務めると表明した。中国外務省によると、01年と14年に続く3度目。 【写真】「裏庭」で中国に隙を突かれた米国 トランプ氏再来、中南米へ関与は APECの議長国は立候補制。同省は「中国側の申請に対し、加盟メンバーが歓迎し、今回の首脳会議で承認された」と発表した。 中国がAPECの議長国を務めることで、台湾の出席が焦点になる可能性がある。
朝日新聞社