結婚生活が辛い。結婚を後悔する夫婦の18の特徴と改善方法
米国で結婚セラピストとして多くのカップルの相談に乗ってきた心理学博士のマルニ・フォイアーマン博士によると、多くの不幸な結婚は、夫婦のコミュニケーションの問題によって引き起こされることが多いという。
結婚生活が辛い…結婚を後悔する夫婦:18の特徴
あなたが今の結婚生活で感じている違和感が、単なる「倦怠期」なのか、それとも2人の関係が良くない方向へと向かっている知らせなのか。専門家が指摘する、結婚生活の異変を知らせる18の兆候をピックアップ。
セックスレスになる【結婚を後悔する夫婦の特徴1】
性欲は人それぞれだが、週に何度もあったセックスが数カ月に1度になってしまったら、少なくとも2人のうちどちらかが、自分は拒絶されて、嫌われている、と感じている可能性は十分ある。 「2人の間だけの肉体的そして感情的親密さの組み合わせが結婚をロマンティックなものにします」とフォイアーマン博士は言う。 彼女によるとこのような愛情は、他の人間関係にはほとんど見られないものであり、それゆえに2人の関係を特別にしているものだという。そのため、あなたのパートナーへの欲求や、あるいは相手からあなたへの欲求が薄れてきているのなら注意だ。
離婚の妄想をする【結婚を後悔する夫婦の特徴2】
自分が別の誰かと結婚している、あるいは独身でいることを想像すること自体は、常に心配する必要はない。だが、日常的にパートナーのいない生活を空想したり、他の誰かと結婚した場合の想像上の生活を、実生活と比較したりするのは、自分が以前惹かれていた配偶者の資質の一部、または全部を感じられなくなっている証拠と言える。そして、もし配偶者抜きの生活を想像してみて、大丈夫だと思ってしまうのなら、あなたは恐らく配偶者との生活を本当は望んでいないということになるのだろう。
お互いに相手への気持ちをないがしろにしている【結婚を後悔する夫婦の特徴3】
フォイアーマン博士によると、不幸な結婚は、一方が相手より優れていると思い込んで、相手の気持ちをないがしろにしている場合が多いという。これは、結婚における「対等なパートナーシップ」という大事な取り決めを無効化してしまうため、絶対にやってはいけないことだ。 もし配偶者との話し合いで常にどちらが優位に立つかを競っているようなら、セラピストと1対1の面談を行って、なぜパートナーの言うことに価値を見出せないのか(あるいはその逆なのか)、そしてそれが結婚にどういった影響を及ぼすのかについて考えてみた方が良い。