初めてアメリカへ旅行に行きます。円安の今、チップはどのくらい払えばいいですか? キャッシュレスでは払えないのでしょうか?
チップの支払い方
チップは現金で払う、というイメージを持つ人も多いでしょう。しかし実際は、キャッシュレスでもチップを支払うことができます。特に飲食店などでは、クレジットカードやタッチ決済で払える場所も多くあるため、活用するとよいでしょう。 本項では、チップの支払い方法について解説します。さまざまなシチュエーションでチップをスムーズに支払えるよう、確認しておきましょう。 ■支払いはキャッシュレスでチップが現金 飲食店にて、支払いはキャッシュレス、チップは現金で払いたいこともあるでしょう。その場合は、伝票のチップ欄は「0」または「cash」と書き、食事代をキャッシュレスにて支払います。チップ欄に何も書かないと「いくらでもよい」という意思表示と思われ、相場よりも多くのチップを渡すことになるかもしれません。 支払いはキャッシュレス、チップは現金にすることで、特定のスタッフにチップを渡せるというメリットがあります。スタッフへ渡す方法は、会計時に直接渡すか、帰りにテーブルの上に置いていきま ■キャッシュレス クレジットカードやタッチ決済で、チップを払うことも可能です。手持ちの現金がなくてもスムーズに支払える点がメリットといえます。 キャッシュレスで料金と一緒に支払う際は、伝票のチップ欄に渡したい金額を記入して、スタッフに渡しましょう。前述したとおり、チップ代が支払料金に含まれていることもあります。その場合は、二重に払わないようにしましょう。 ■現金 現金の場合、料金と一緒に渡したいときは、料理代にチップ分の金額を上乗せして釣り銭が不要であると伝えましょう。直接スタッフに渡すか、テーブルの上に置いて渡すこともできます。現金のメリットは、英語が苦手でもスムーズに渡したい金額を渡せる点です。袋などに入れず、そのまま渡しましょう。
チップを払う前に金額や支払い方を確認しておこう
アメリカなどチップ文化のある国では、サービスを利用したらチップを渡すようにしましょう。チップには相場があるため、多すぎたり少なすぎたりしないよう注意してください。また、現金・キャッシュレスそれぞれで渡し方が異なるため、あらかじめ勉強しておくとスムーズに渡せるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部