【RIZIN】YA-MAN「ケガは言い訳にならない」武尊との出会いで早期復帰へ 未来vs.平本は「いろんな感情が…」【インタビュー】
RIZIN史上最大規模の大会となる7月28日の『Yogibo presents 超RIZIN3』(さいたまスーパーアリーナ)で、「怪物くん」の異名を持つ鈴木博昭(39)との対戦が決定したYA-MAN(27)。2人の対決は4月の『RIZIN.46』で一度は予定されていたが、YA-MANの膝のケガによって延期となり、大舞台で実現することにとなった。 【写真】仕切り直しの一戦を制すのはどっちだ!試合に向けて意気込む鈴木博昭&YA-MAN 両者ともに立ち技出身のファイターであるが、YA-MANはグラウンドの展開も予想する。感情をむき出しにしたファイトスタイルで会場の熱気を最高潮に高めてきた男は、仕切り直しの一戦でどう真価を発揮するのか。ケガを乗り越えた経緯や今後の展望を含めて話を聞いた。
■ケガからの早期復帰は武尊との偶然の出会いから「自分は運が良い」
――ファンの皆さんはやっぱり膝の怪我のことを心配されていまして、かなり重症だったと発表されていたのですが、もう試合や練習ができるまで回復された? 【YA-MAN】そうですね、全然スパーリングできるぐらいまで回復していて。『ケガで…』みたいな言い訳はできないぐらい回復しています。 ――手術をしたら1年ぐらい競技から離れなきゃいけないっていう中で、PRPという再生医療に取り組んでこられましたが、何か調べたり誰かのアドバイスがあったのでしょうか? 【YA-MAN】怪我がわかったその日ぐらいに、武尊選手とご飯に行ったんですよ。武尊選手も膝をケガしていて、紹介してもらったところに行ったら「今はこういうのが一番いいから」と言われて、その先生を信じてPRPをやってみました。 ――武尊選手とは普段から食事に行く間柄なんですか? 【YA-MAN】いや、そこが初めましてで「ちょっと今、膝をケガしていてどこかいい病院はないですかね?」と相談したら、「俺も膝のケガをしていて、ここの病院はいいよ」みたいに教えてくれて。 ――すごいタイミングですね。 【YA-MAN】それがなかったら、たぶんここまで早く回復できてないです。本当、自分は運が良い。たまたま出したパンチが当たっちゃったりするので、運が良いですよね。 ――アドバイスをくれた武尊選手のためにも負けられないですね。 【YA-MAN】そうですよ。そのためだけじゃないですけど、言い訳になるんで、負けたら。世間から見て「ケガがあったからだろ」って。そういう言い訳をさせないような試合をしたいです、勝つにしろ負けるにしろ。