「7777」が出た! ナンバーズ4の当せん番号が話題
28日に抽選が行われた数字選択式宝くじ「ナンバーズ4」の第4369回当せん数字がラッキーナンバー7が並ぶ「7777」となり、宝くじファンの間で話題になっています。みずほ銀行の宝くじサイトによると、ナンバーズ4で7777の当せん数字が出たのは2007年8月14日抽選の第2146回以来9年ぶり。
9年ぶりの“ラッキーナンバー”
7777の番号で当せんしたのは485口で、当せん金は23万8900円。通常は3月25日の場合ストレートの当せん23口、88万4000円、同24日は29口、91万1400円など当せん口数が20~30口、当せん金は80~100万円前後が多いのですが、今回は当せん口数が20倍近くなったため当せん金が4分の1ほどになりました。 宝くじファンの中には「賭けるなら縁起のいい7を4つ並べようと、遊び心もあって数字を選ぶ人がいつもたくさんいて、たまたまそれが大当たりしたようです」と分析する向きも。遊び心や、縁起にこだわりながら宝くじを楽しんでいるファンが多いことを期せずして証明した形です。 ただ、縁起のいい数字も今回の7777は9年ぶり。その再来には相当の時間がかかりそうです。今回のラッキーナンバーをきっかけに、自分の誕生日やいいことがあったときの年月日、好きな数字など幾つものラッキーナンバーを用意して「今度こそ」と狙う宝くじファンも増えそうです。 ナンバーズ4は、売り場でマークシート方式の申し込みカードに自分が選んだ4つの数字を指定し、その数字で発行された宝くじを買います。原則として毎日発売し、月曜日から金曜日まで毎日午後6時45分から東京宝くじドリーム館で抽せんを行います。数字を3つ選ぶナンバーズ3も同様です。一口200円と手ごろで、毎日抽せんがあるため人気です。
詐欺にはご注意を
ただ、抽せんが当日夕刻に行われてすでに当せん数字が発表されているのにもかかわらず、翌日の新聞紙上で初めて発表されると思い込ませ「当せん番号を事前に教えます」と持ちかける詐欺が横行。関係機関が警戒を呼びかけ、新聞紙上にも注意の呼びかけが掲載されています。