ロッテが“マリンの申し子”ソフトバンク・石川柊太を調査 朗希の“穴埋め”へ積極的な先発補強動く
ロッテが、国内FA権を行使したソフトバンク・石川柊太投手(32)を獲得に向けて調査していることが14日、分かった。 20年に最多勝と最高勝率の2冠に輝いた右腕は“マリンの申し子”だ。ZOZOでは直近5年は14試合に登板(うち救援3試合)し、4勝0敗。今季は3試合(うち救援1試合)に登板し、2勝0敗で防御率0・00。マリン独特の風も味方するのか、相性は抜群だ。 今季年俸1億2000万円で人的、金銭ともに補償不要なCランクとみられることも大きな魅力。球団は今月9日に、今季10勝(5敗)を挙げた佐々木のポスティングシステムによるメジャー挑戦容認を発表。111イニングで防御率2・35をマークした剛腕が抜け、“穴埋め”が喫緊の課題だ。10日には米大リーグ・レッドソックスからFAとなったブラッド・ケラー投手(29)の獲得調査が判明。積極的な先発補強に動いていく。
報知新聞社