トラジャ松田元太「ライオン・キング」芝居に尾上右近が絶賛「心がこもっている」
映画『ライオン・キング:ムファサ』で超実写プレミアム吹替版声優を務める尾上右近、松田元太(Travis Japan)、MARIA-Eが8日、都内で開催された公開中の映画『ライオン・キング:ムファサ』ムファサ&タカ 応援上映会に登壇。尾上右近&MARIA-Eがラブバラード「聞かせて」を歌い上げ、松田元太は闇落ちしたタカのセリフを初お披露目。また、尾上と松田が劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を熱唱した。 【写真】『ライオン・キング:ムファサ』ムファサ&タカ 応援上映会の模様 壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽と頂点を極めた一大叙事詩『ライオン・キング』。現在公開中の映画『ライオン・キング:ムファサ』は、息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く、『ライオン・キング』原点にしてはじまりの物語。心をゆさぶる楽曲にのせて超実写版で描くキング・オブ・エンターテイメント作品。 イベントでは、尾上右近(ムファサ役)と MARIA-E (サラビ役 )が、ムファサとサラビが互いに芽生えた恋心について歌うラブバラード「聞かせて」を披露。その美しいハーモニーに観客も静かに耳を傾けていた。 そして、イベントも中盤に差し掛かり、松田元太 (タカ役)は客席の中通路を通って、ステージに登場!松田は「今日はよろしくお願いします」と挨拶し、トークセッションへ。 尾上は松田が演じたタカの魅力について、「心がこもっているっていうことだと思います。すごく誰よりもタカに寄り添って、誰よりもタカに対して愛情があります。取材のときも言い切って、断言してた姿を見てるんですけど、本当にその通りなんだと思うし、だからこそなんていうのかな、技術もすごく大事だと思うのですが、やっぱり気持ちを注ぐっていうことをやりきったタカなんだとつくづく感じました」と絶賛した。 トークっセッション終盤では、尾上が闇落ちした“タカ”のセリフをリクエストすると、松田がタカのセリフ、「俺には何もない。ムファサが全て奪った」と闇落ちし“タカ”初お披露目。尾上がすかさず「何言ってんだよ。被害妄想だよ!」とツッコミを入れ、観客を楽しませた。 最後は尾上と松田が仲良く劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」をエネルギッシュに歌唱。途中ステージを飛び出し、客席でコンビネーション抜群なパフォーマンスを見せ、会場を湧かせた。尾上は「毎回楽しいけど毎回ちょっと違うんです気持ちが。ちょっと今日は大人な感じでしたよね」と話すと松田は、「“やっぱし”ですか! 僕も同じこと考えてた!!」と今日のパフォーマンスに同調。 最後に松田は、「愛を持ってたくさんの方に『ライオン・キング:ムファサ』を届けられるように自信を持ってやってきました。個人的にもすごく勉強になった部分がたくさんありましたし、『ライオン・キング:ムファサ』を通して改めてディズニーが大好きだなって思いました。『ライオン・キング』がより大好きになったし、今回の『ライオン・キング:ムファサ』を見ないと『ライオン・キング』は完成しないので、この温かく切ない本作をたくさんの方に観ていただけたら嬉しい」と、ムファサ&タカ応援上映会を締めくくった。