【巨人】先発・グリフィンがイースタンで6回4安打2失点で降板 「よくなってきている」
◆イースタン・リーグ 巨人―DeNA(12日・スリーボンドスタジアム八王子) 巨人のフォスター・グリフィン投手が12日のDeNA戦に先発して、6回4安打2失点で降板した。最速は150キロだった。 グリフィンは初回をテンポ良く3者凡退に抑えると、2回は3者連続三振。3回も3人で片づけた。山口投手コーチは「ここまでテンポもいいし、ボールもいい完璧な投球ができている。ここから二回り目に入っても、丁寧に一人一人、一球一球大切に投げていき、相手よりも先に点を与えず、1イニングでも長く投げてもらいたい」とコメントした。 0―0の4回は先頭の知野に左前安打を許したが、後続を断ち切った。5回は2死から6番・大田に中堅への安打を許したが、7番・西浦を空振り三振に抑えた。 しかし、6回は1死から蓮に左前安打を放たれ、続く知野に左翼席への先制の2ランを浴びた。グリフィンは「コンディションも技術的にも、前回、今回と徐々によくなってきている。引き続きもっと状態を上げて、1軍でいい投球ができるようにしていきたい」と語った。
報知新聞社