四国中央の養豚場で豚熱 殺処分の61頭を埋却、防疫作業終える(愛媛)
四国中央市の養豚場で家畜伝染病の豚熱(CSF)の感染が確認されたことを受け県は3日、国の防疫指針に基づく防疫措置として、殺処分した豚全61頭の埋却が完了したと発表した。 県は、市、県建設業協会と連携し、2日午後6時半に豚の殺処分を完了。養豚場敷地内に深さ約3メートルの穴を掘って埋めた。埋却完了は2日午後10時半。今後は、養豚場の清掃や消毒を進め、ウイルスの流出につながる恐れがある飼料やふん尿、堆肥などにシートをかけて飛散防止の措置を講じる。それらが完了すれば、発生養豚場の防疫措置が完了する。
愛媛新聞社