信号見落とし線路の分岐通過…転てつ器破損 東武線の駅構内で 折り返し作業中、停止信号見落とす 一部列車に遅れと運休
東武鉄道は21日、埼玉県久喜市の東武日光線南栗橋駅構内で行った線路点検の影響で、一部列車に運休と遅れが生じたと発表した。 大声で威嚇、説得する駅員…不審者騒ぎを撮影する利用客 近づけないように誘導 東武線の駅で不審者対応訓練
同社によると、20日午後9時10分ごろ、同駅構内で行き先変更のために折り返し作業を行っていた列車が停止信号を確認せずに線路を分岐する転てつ器を通過し、転てつ器が破損した。 修復と点検のため、同線南栗橋―新大平下間で運転を終日見合わせ、上下10本に最大24分の遅れ、約500人に影響が出た。21日の始発から通常運転を再開した。