ドジャース・大谷翔平選手

■MLB　リーグ優勝決定シリーズ・第1戦　ドジャースーメッツ（日本時間14日、ドジャー・スタジアム） ドジャース・大谷翔平（30）がリーグ優勝決定シリーズ第1戦、本拠地でのメッツ戦に「1番・DH」で出場し、2回の第2打席で先発の千賀滉大（31）からライト前タイムリーを放った。その直後、千賀は降板となった。 復帰2戦目となった千賀と大谷のメジャーでの対戦は2度目。2023年の初対戦では1打数1安打2四球、NPB時代は9試合で22打数5安打（打率.227）で、13三振も2016年に2本のホームランを放っていた。 1回の第1打席ではセカンドゴロに打ち取られた大谷。2回の第2打席は、1死二塁のチャンスで、初球のカットボールをライト前に弾き返すタイムリーを放ち、本拠地のスタジアムは大歓声に包まれた。 ドジャースは、1回表、コントロールの定まらない千賀に対し、2死満塁のチャンスでM.マンシー（34）がタイムリーヒットを放ち2点を先制。大谷の追加点で2回を終わって3－0とリードしている。 ドジャースにとっては16回目となるリーグ優勝決定シリーズ。過去の成績は8勝7敗で、メッツとは88年以来36年ぶりの対戦。当時は4勝3敗でドジャースが勝ち、その後のワールドシリーズも制した。 リーグ優勝決定Sでは先に4勝したチームがワールドシリーズへ。初戦と第2戦はドジャースタジアムで行われ、第3～第5戦は敵地シティ・フィールド。第6戦・第7戦までもつれた場合は再び本拠地で開催される。