17歳の落合晃、男子800メートル予選で大会新記録マーク 全体トップで決勝進出【陸上日本選手権】
◇29日 陸上 日本選手権第3日(新潟・デンカビッグスワンスタジアム) パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権3日目は29日、男子800メートル予選1組で落合晃(17)=滋賀学園高3年=が1分45秒82のU20日本新記録となる大会新記録をマークし、全体トップで決勝に進出した。 同じ高校生の活躍に、女子800メートル予選をトップ通過した直後だった久保凜(16)=東大阪大敬愛高2年=は目を丸くした。ちょうど報道陣の取材を受けていた最中で、取材エリアのモニターで記録を確認すると「えっ」と絶句した。それでもパリ五輪代表入りを目指す成長株は「なかなか(2分)2秒台が出ない部分があるので、明日(の決勝で)は出せるようにしたい」と自己ベストの更新へ、決意を新たにした。
中日スポーツ