NY株5日続伸、28ドル高 米長期金利上昇一服で
【ニューヨーク共同】休日明け26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続伸し、休日前の24日と比べて28.77ドル高の4万3325.80ドルで取引を終えた。朝方は売り注文が先行したが、米長期金利の上昇が一服したことで投資家心理がやや改善し、買い注文が優勢となった。 もっともクリスマス明けで取引材料が乏しかったほか、市場参加者も少なく値動きは限られた。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日ぶりに小幅に反落し、10.77ポイント安の2万0020.36。 個別銘柄では、機械のハネウェル・インターナショナル、医療保険のユナイテッドヘルス・グループの上昇が目立った。