お土産にも自分用にもうってつけ スーパーやコンビニで購入できるおすすめの台湾菓子10選
台湾らしいお菓子を探せるスーパーやコンビニ
海外旅行へ出かけた際に、現地のスーパーやコンビニを覗きに行く人は少なくないはず。これらのお店ではその土地らしい食品を手頃な価格で入手でき、地元の人たちの生活の一端に触れられるのが魅力です。 【画像】台湾のスーパーやコンビニで購入できるおすすめの台湾菓子の写真を全部見る 台湾には、日本でもお馴染みのセブン-イレブンやファミリーマートといったコンビニがあちらこちらにあり、その密集度は世界トップクラスといわれています。ファミリーマートの数軒先にセブンイレブンがあるという光景も珍しくはありません。 ファミリーマートではプライベートブランド「FamiCollection」も展開しており、オリジナルの飲み物やお菓子を販売しています。最近はデザインを一新し、洗練されたパッケージに生まれ変わったので、お土産にもぴったりです。 なお、台湾ではファミリーマートは「全家(チュエンチア)」、セブン-イレブンは略して「セブン」という呼び名で親しまれています。 スーパーは合併や統合を繰り返し、現在は「全聯福利中心」というスーパーが最大手となっています。こちらには「福利熊(フーリーシオン)」と呼ばれるかわいキャラクターもいます。 ちなみに、セブン-イレブンには「OPENちゃん」と呼ばれる「宇宙犬」という設定の人気キャラクターがいます。彼らのイラストが入ったオリジナル商品もあるので、ぜひチェックを。 コンビニもスーパ―も店舗によって品揃えは異なりますが、観光客が多いエリアの店舗では各地の名産や有名店のパイナップルケーキなども手に入るので、何店舗か回ってみるのがおすすめです。 次ページからは、タロイモや塩漬けの卵など、台湾らしい素材を用いたスナック菓子やクッキーをご紹介します。台湾滞在中に見つけて、ぜひ試してみてください。
進化し続ける「ひねり揚げ」。その名も「カリカリ」
◆甜卡力(甘いひねり揚げ)59元 ◆卡力卡力 布蕾風味(キャラメル・ブリュレ味)27元 台湾では「ひねり揚げ」のことを「卡力卡力(または卡哩卡哩)」と表記し、「カリカリ」と呼んでいます。擬音語がそのまま名前に用いられており、一説には日本統治時代の名残で、日本語に由来するといわれています。 写真は「華元」というメーカーの「甜卡力(甘いカリカリという意味)」という商品。伝統的な「カリカリ」に砂糖をまぶしたもので、甘さとしょっぱさが絶妙。食べる手が止まらなくなるおいしさです。 砂糖味のほかに塩コショウ味、さらにはキャラメル・ブリュレ味も登場。こちらは袋を開けた瞬間から甘い香りが漂ってきます。台湾の人たちのアイディアによってアレンジされた創作系伝統菓子は、お土産にもホテルで味わうのにもおすすめです。