お土産にも自分用にもうってつけ スーパーやコンビニで購入できるおすすめの台湾菓子10選
切り干し大根風味!? レトロなスナック菓子
◆菜脯餅(大根風味のスナック)23元 「菜脯」は台湾料理でよく用いられる食材の一つ。「切り干し大根」と訳されることが多いですが、日本のものとは作り方が若干異なり、塩漬けした大根を天日干しにしています。台湾ではこれを卵焼きやスープの具材に使用します。菜脯を卵焼きに入れた「菜脯蛋」は非常にポピュラーな料理です。 そんな菜脯の粉をまぶしたお菓子が「菜脯餅」。「大根味のお菓子」と聞くと驚くかもしれませんが、独自の食感とちょっぴり辛みのきいた塩味が予想外のおいしさ。 複数のメーカーから商品が出ていますが、写真はレトロなパッケージがかわいい「鑫豪食品」のもの。また、「旭成」のものは大きな袋の中に小袋がいくつも入っているタイプなので、職場や学校で配るのにも便利です。
やみつきになるおいしさ! こんにゃく玄米ロール
◆こんにゃく玄米ロール47元 サクサクした食感のこんにゃく玄米ロール。こちらは穀物を用いたスナック菓子で知られる「北田食品」の商品です。原料に玄米やこんにゃく粉のほか、とうもろこしや白米などを用いています。正直なところ、こんにゃくの風味はあまり感じませんが、ヘルシーなお菓子ではあります。 フレーバーには海苔味、卵黄味、チーズ味、チョコレート味、ミルク味の5種類があります。ロールの中にクリームが薄く塗られていて、おいしさをアップさせています。外はサクッと、中はしっとりとした独特な食感を楽しめます。フレーバーはお好みで選んでみてください。 なお、商品名は日本語ですが、正真正銘のメイドイン台湾のお菓子です。
台湾の国民的なスナック菓子「乖乖」
◆乖乖 奶油椰子味(ココナッツバター味)20元 半世紀にわたって愛されているサクサク食感のコーンスナック。オリジナルは緑色のパッケージで、ココナッツバター味。甘すぎず、ライトな口当たりが人気の秘訣です。そのほか、黄色いパッケージの「五香(複数のスパイスを混ぜたもの)」味や、赤いパッケージのチョコレート味もあります。 「乖乖」は「いい子だね」という子どもをあやすときなどに用いられるフレーズ。これが転じて、ユニークな験担ぎも生み出されています。それは機械やパソコンなどの上に「乖乖」を置くと、故障やフリーズを避けられ、しっかり稼働するというもの。この縁起は時代の先端をいくエンジニアたちの間でも信じられているとのこと。 なお、このときに用いられるのは緑色のパッケージのもので、食べてはいけないそうです(※)。おもしろい縁起をもつスナック菓子、一度は味わってみたいところですね。 ※食品を無駄にしないため、食べてもいいという説もあり。