車暴走の負傷者十数人と報道 中国湖南の小学校、警備を強化
【常徳共同】香港紙、明報は20日、中国湖南省常徳の小学校前で19日に多数の児童らが車にはねられ負傷した事件で、病院に搬送されたのは小学生や保護者ら十数人だったと報じた。地元当局は負傷者数を明らかにしていないが、負傷者の命に別条はないとしている。学校では20日も授業が行われ、地元当局は学校周辺の警備を強化した。 20日朝、現場周辺には多数の警察官が配置され、校門につながる道には鉄柵などが置かれ車が進入できないようになっていた。 香港紙、星島日報は、事件で拘束された男(39)のこの学校に通う9歳の息子に対する同級生の暴力などが動機だとする、ネット上に出回った情報を報じた。