“マッスルエンターテイナー”赤澤範昭、世界を相手にかめはめ波! 日本に勇気を届けるフリーポーズ
昨日17日から3日間にかけて開催されている「IFBB世界フィットネス選手権」及び「IFBB男子ワールドカップ」。2日目となる本日。クラシックフィジークマスターズ40歳以上級に日本クラス別選手権を8連覇中の赤澤範昭が登場し、持ち味のパフォーマンス力で会場を盛り上げた。 【フォト】マッスルパフォーマー・赤澤のステージショット
キャッチ―な選曲やポージングで観客を沸かせる赤澤は、“マッスルエンターテイナー”として知られる業界の有名人。今年2月には『第99回欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』に出演し、娘・なの春さんとの『マッスルエフェクト』で世間の注目を集めた。 そんな赤澤が世界選手権で起用した楽曲は、HIPPYの『君に捧げる応援歌』。エネルギッシュな歌詞に乗って躍動すると、最後は“かめはめ波”のポーズで締めくくり会場を沸かせた。「日本代表をパフォーマンスを通して応援したかった」と気持ちのこもった選曲だったようだ。 クラシックフィジークに挑戦した経緯としては、身長に対する体重制限の兼ね合いでクラシックボディビルへの出場が厳しかったため。以前から取ってみたかったと話すクラシックフィジークのポージングを披露したレアなステージになった。結果は5位入賞となり、堂々たる姿を世界の舞台で披露。最終日の19日には主戦場であるボディビル(60kg以下級)に登場予定であり、当日は愛娘も応援に駆け付けるとのこと。メダル獲得の雄姿を見せられるか。
文/森本雄大 写真/木村雄大