前戦で3度のローブローの影響で敗れた箕輪ひろば 勝負のポイントは「ローブローとバッティングを食らわないこと」【ONE】
箕輪は前戦について「あれは…なんなんですかね。あれで勝った気でいるのかって。僕は彼に負けたつもりはない。ローブローをもらう前はテイクダウンされていなかったし。もらうのが早過ぎたけど、もらった状況下の中でできるのがあのフロントチョークとアームロックという選択で。あれもキャッチが入ってもおかしくないくらい行けているので、蹴られていなければ極め切れたと思いますし、蹴られていなかったら、むしろあのまま打撃でボコボコにできたなって気もしているので。偶発的なものだったら何発蹴ってもいいのかって話になってくる。ボカンは僕にローブローを3回蹴っていて、何も出てないんですよ。片やバラートは澤田戦で3回くらい蹴ってイエローカードが出て勝っている。イエローカードの意味って何ですか? ローブローを3回蹴ってもイエローを出さないのと、イエロー出したとしても出てる側が勝ってしまうと反則したもん勝ちになってしまうので、そこら辺の改善はONEさんにしていただきたいですよね。いくらルールの下で僕らがやっていると言えど。だからルールが適用できてないんで、そこはもうちょっと厳しめに、試合に影響させていただきたいなと思います」と振り返ったうえで、ONEに注文を付けた。 そのマスンヤネとの再戦については「再戦はいずれします。ただ、記録では負けたけれど、実力的には勝った気でいるので、今回勝ったとしても即再戦という気は正味なくて。やっぱ、パシオは上に行くためには倒さないといけないと思っているので、パシオとやって、その後にブルックスとできれば。タイトルを獲った後に防衛戦でボカンとだったらいつでも再戦するんで、という感じです」とその前にストロー級 MMAの前世界王者のジョシュア・パシオと現王者のジャレッド・ブルックスとの対戦をアピール。 そのマスンヤネは今大会で山北と対戦。山北については「お互い勝っていけばいずれ当たるでしょうという感じ。どっちかがベルトを持った状態で戦えれば一番いいんじゃないですか」と語った。