浦和戦でC大阪移籍後初得点を挙げたL・フェルナンデス [写真]＝J.LEAGUE via Getty Images

　2024明治安田J1リーグ第18節が15日に行われ、セレッソ大阪と浦和レッズが対戦した。 【ゴール動画】C大阪、浦和戦でL・フェルナンデスと奥田勇斗がゴラッソ！ 　上位戦線に踏みとどまりたい8位C大阪と9位浦和が『ヨドコウ桜スタジアム』で激突。序盤からお互いにゴールへ迫る場面を生み出すなか、42分にC大阪が試合の均衡を破る。左サイドでフリーキックを獲得すると、キッカーのルーカス・フェルナンデスは思い切ってゴールを直接狙う。クロスを警戒して前目のポジションを取っていた相手GK西川周作の手は届かず、ボールは見事ゴールに吸い込まれた。試合はC大阪の1点リードで折り返す。 　49分、C大阪が再びのゴラッソでリードを広げる。コーナーキックのこぼれ球にペナルティエリアの外で奥田勇斗が反応。右足でダイレクトシュートを放つと、ボールは相手GK西川から逃げるようにしてゴール左上隅へと突き刺さった。奥田はJ1初ゴールとなった。 　浦和は途中出場の2人が活躍して78分に1点を返す。右サイドから武田英寿がゴールへ向かうピンポイントクロスを送り、ブライアン・リンセンが頭で合わせて押し込んだ。 　浦和は追いつき、さらに勝ち越すべく終盤押し込んだが、次の1点は遠かった。逃げ切ったC大阪はリーグ戦3試合ぶり白星を収め、浦和はリーグ戦2試合ぶりの敗戦で4試合未勝利となった。 　次節は22日に行われ、C大阪は敵地でジュビロ磐田と、浦和はホームで鹿島アントラーズと対戦する。 【スコア】 セレッソ大阪　2－1　浦和レッズ 【得点者】 1－0　42分　ルーカス・フェルナンデス（C大阪） 2－0　49分　奥田勇斗（C大阪） 2－1　78分　ブライアン・リンセン（浦和）