【有馬記念追い切り】菊花賞馬アーバンシックはルメールを背にウッドで併入 武井調教師「帰厩時の気配は今までで一番」
[GⅠ有馬記念=2024年12月22日(日曜)3歳上、中山競馬場・芝内2500メートル] <美浦>アーバンシックは春のクラシックでは4、11着と及ばなかったが、今秋最後の1冠・菊花賞を射止めた。武井調教師は「ノーザンファーム天栄で放牧を挟みましたが、帰厩時の気配は今までで一番。1週前も長めからしっかり動かせて、順調に来ています。中山は走り慣れた舞台で、開催が進んだ馬場というのも、この馬にはプラス。もちろんジョッキー(ルメール)の連続騎乗も心強いです」。 最終追いは南ウッドで併せ馬。強めに追われて併入した(4ハロン52・2ー11・6秒)。力強い動きが印象的だ。
東スポ競馬編集部