引退表明のローズに現役選手たちが続々とメッセージ!「永遠にレジェンド」「大好きなスーパースター!」<DUNKSHOOT>
9月26日、デリック・ローズ(元シカゴ・ブルズほか)が自身のインスタグラムを通じて現役引退を発表し、16年間のNBAキャリアに幕を下ろした。 【動画】最年少MVPに輝いたブルズ時代&復活の50得点!ローズとハワード、対照的なオールスターでの入場シーンも ローズは2008年のドラフト全体1位で地元チームのブルズに入団。キャリア3年目の2010-11シーズンに史上最年少の22歳でMVPに輝いたほか、新人王(2009年)、3度のオールスター出場(2010~12年)、オールNBAチーム選出(11年)と、若くしてトップスターに上り詰めた。 リーグを席巻したポイントガードの引退に、これまでに在籍した各チームが祝福のメッセージを投稿。さらに現役選手やかつてしのぎを削ったライバルたちもコメントを贈っている。 トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)は自身のXで「D-Roseは永遠にレジェンドだ」とポストすれば、アイザイア・トーマス(現無所属)は「大好きなスーパースター!人として最も魅力的な存在。GOATの1人よ、永遠に」とあふれる思いを綴っている。 ローズの3歳先輩で、オーランド・マジック時代に何度も対戦してきたドワイト・ハワードも「おめでとう。素晴らしいキャリアだった。NBA選手の平均キャリアが4、5年のなか、15シーズン、しかも数々のケガを乗り越えてプレーしてきたことは君がどれだけファイターであったかを示している!」とXへ投稿。 さらに「もしコートが恋しくなったら、俺のいるリーグで1、2試合プレーしに来てくれよ」と、現在所属する台湾リーグへの勧誘を付け加えていた。 記録以上に記憶に残るプレーヤーだったローズ。それはファンのみならず、世界最高峰の舞台に立つ選手たちにとっても同様だったようだ。 文●秋山裕之(フリーライター)
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