米子Sに出走予定のノーブルロジャー(c)netkeiba

　6月15日(土)は東京・京都・函館の3場開催。土曜日の馬場状態は3場全て芝・ダートともに良。15日の天気は東京が晴れ時々曇り、京都が晴れのち曇り、函館が曇りのち晴れの予報となっている。 【写真】ノーブルロジャーのこれまでの軌跡 ■米子Sに有力3歳馬ノーブルロジャーが登場 　京都11Rは芝1600mの米子S(L)。ノーブルロジャーはシンザン記念を勝ち、毎日杯でも2着。ここでは斤量差もあり、明らかに上位の存在。対するは前走が11着も、それまで3連勝でオープンを勝ったディオ、ダービー卿CTで3着のアスクコンナモンダなど。 ■多摩川Sでユハンヌスが3連勝を狙う 　東京11Rは芝1400mの多摩川S(3勝)。ユハンヌスは2連勝中。特に前走は上がり3F33.1秒の脚で差し切り勝ち。力を付けていて、ここも好勝負は必至。対するは休み明けで昇級初戦の前走が8着も、着差は0.2秒だったオメガキャプテン、同じ湘南Sで勝ち馬とタイム差なしの4着だったマンドローネなど。 ■保津峡Sでブラックブロッサムが復帰 　京都10Rは芝2200mの保津峡S(3勝)。新馬から2連勝して京都新聞杯で5着、その後2勝クラスを快勝していたブラックブロッサムが、屈腱炎での1年11カ月の休養を経て復帰する。対するは昇級初戦の前走で2着のマコトヴェリーキー、前走の2勝クラスを快勝したメイショウゲキリンなど。 ■三浦特別に素質馬が揃う 　東京9Rは芝1800mの三浦特別(3歳以上・1勝)。新馬戦が強い勝ち方だったフォルラニーニ、長期休養明けの前走を叩かれたダイヤモンドハンズ、フローラSで3着のカニキュルなどが出走する。 ■東京5Rの新馬戦でノームコアの初仔などがデビュー 　東京5Rは芝1600mの新馬戦。19年のヴィクトリアマイル、20年の香港C(香G1)を制したノームコアの初仔となるシルバーレインがC.ルメール騎手を背にデビューする。 ■京都5Rの新馬戦でテイエムパイロットなどがデビュー 　京都5Rはダート1200mの新馬戦。北海道セレクションセール1歳セリで6400万円(税抜き)の値が付いたテイエムパイロットが酒井学騎手でデビューする。 ■函館5Rの新馬戦でビアンフェの半弟ドゥアムールなどがデビュー 　函館5Rは芝1200mの新馬戦。半兄ビアンフェ、半姉ブランボヌールが函館2歳Sを勝っているロードカナロア産駒のドゥアムールが横山和生騎手でデビューする。 ■東京6Rの新馬戦でサンダーロードなどがデビュー 　東京6Rはダート1400mの新馬戦。20年ケンタッキーダービーなど米G1を3勝したAuthenticの産駒サンダーロードが戸崎圭太騎手でデビューする。 ■ダ1000mの電撃戦 函館6Rの2歳新馬 　函館6Rはダート1000mの新馬戦。23年京都牝馬Sを勝ったララクリスティーヌの半妹ユリが永野猛蔵騎手でデビューする。 ■戸崎圭太騎手らが節目の勝利までわずか 　戸崎圭太騎手はJRA通算1500勝まであと3勝で、本日は東京で10鞍に騎乗する。高田潤騎手はJRA通算200勝まであと2勝で、本日は京都で1鞍に騎乗する。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は騎乗がなく、日曜日に東京で4鞍に騎乗する。