錦織が2021年ウインブルドン以来のグラスコート大会参戦 [ATPイーストボーン/テニス]
錦織が2021年ウインブルドン以来のグラスコート大会参戦 [ATPイーストボーン/テニス]
ATPツアー公式戦「ロスシー国際」(イギリス・イーストボーン/6月24~29日/賞金総額81万2235ユーロ/グラスコート)のドロー抽選が行われ、プロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)でエントリーした世界ランク400位(6月17日付)の錦織圭(ユニクロ)は男子シングルス1回戦で第6シードのマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)と初対決することになった。 ~錦織選手がSNSにグラスコートで練習する様子を投稿~ 同大会に13年ぶり3度目の出場となる34歳の錦織は、前回プレーした2011年のベスト4がこれまでの最高成績。錦織がグラスコート大会に参戦するのは2021年ウインブルドン(イギリス・ロンドン)以来となる。 股関節と足首のケガで長期離脱を余儀なくされていた錦織は復帰戦だった昨年6月のパルマス デル マール(チャレンジャー75/ハードコート)で優勝を飾ったあと7月のアトランタ(ATP250/ハードコート)で8強入りしたが、今度は膝のケガに見舞われシーズンを終えていた。 今シーズンの錦織は3月のマイアミ(ATP1000/ハードコート)と5月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で合計3試合を戦い、1勝2敗の戦績で今季3戦目に臨む。 そのほかの日本勢は西岡良仁(ミキハウス)が予選を突破しており、初戦の相手はワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したリアム・ブローディ(イギリス)に決まった。 ロスシー国際はATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <予選結果|日本人選手> ■予選決勝 ○8西岡良仁(日本/ミキハウス)[7] 7-6(3) 6-4 ●5アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)[2] ■予選1回戦 ○8西岡良仁(日本/ミキハウス)[7] 6-3 6-3 ●7アーサー・フェリー(イギリス) <上位出場選手シード順位|男子シングルス> テイラー・フリッツ(アメリカ)[1] トミー・ポール(アメリカ)[2] アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)[3] セバスチャン・バエス(アルゼンチン)[4]
テニスマガジン編集部