【東京9R・百日草特別】快勝ショウナンマクベスはホープフルSを目標 池添謙一「もう少し落ち着いて挑めれば」
3日の東京9R・百日草特別(2歳1勝クラス、芝2000メートル)は、池添騎乗で4番人気のショウナンマクベス(牡・武市)が勝利。道中は逃げ馬を見る形でレースを進め、直線に入ると外を通り差し切った。勝ち時計は2分03秒0(良)。 「馬の後ろで我慢する調教を積んでくれていたので、レースでも向正面で我慢してくれました。もう少し落ち着いてレースに挑んでくれれば」と池添。武市調教師は「切れる馬ではないので、前回は後手を踏んで馬ごみでガチャガチャしてしまいましたが、今日は少頭数でリズムだけ大切にして、行くなら行ってもいいしと伝えていました。1頭前に行った後ろで我慢していましたし、ハミも抜けてリズムよく走れました。ジリ脚でも脚を使って踏ん張り切れたので収穫がありました」と評価した。次走について「何もなければホープフルS(GⅠ、12月28日=中山芝内2000メートル)を目標にします」と同師は明かした。
東スポ競馬編集部