ヤクルト長岡、“サヨナラ後”は青木主導で大盛り上がり「クラブみたいな音楽流して…」
プロ野球・東京ヤクルトスワローズの長岡秀樹（23）、千葉ロッテマリーンズの小川龍成（26）が『2024 スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』を受賞。27日、都内で行われた表彰式に出席した。 【動画】ヤクルト・長岡秀樹、サヨナラ賞年間大賞を受賞！“逆転サヨナラ”舞台裏告白で先輩を大イジり！？ 長岡は、7月28日の対広島東洋カープ戦での逆転サヨナラツーベースが選ばれて受賞。この場面について「前の打者が中村（悠平）さんだったんですけど、ワンアウト2、3塁で『頼むから決めてくれ』と思いながら、三振してしまったので（笑）。ここで僕が打ち取られても中村さんのせいにしようと思いながら打席に入りました」と舞台裏を暴露した。 また、“サヨナラ”後のロッカールームの様子を聞かれると「ヤクルトの勝った試合は、クラブハウスにでっかいスピーカーがあるんですけど、青木（宣親）さんがクラブみたいな音楽流して結構盛り上がるんで。サヨナラ打った時は、音がでかく感じました」と告白した。 また、7月30日の対埼玉西武ライオンズ戦でのセーフティスクイズが選ばれての受賞となった小川は「ロッテの盛り上げ役は大下（誠一郎）選手」といいつつ、「勝った試合のロッカーで澤村（拓一）さんが、盛り上がるような音楽を流してくれて。踊りはしないですけど、ハイタッチしながらロッカーに帰る時にはもうかかってるんで。テンション上がった感じで」と両チームとも、ベテランが率先して盛り上げていると明かした。 同賞は、レギュラーシーズンを通じて最もインパクトのある劇的なサヨナラ打を放った選手（セ・パ両リーグから1人ずつ）に贈られる賞。2009年に制定され、今年で16年目を迎える。昨年に引き続き、月間「スカパー！サヨナラ賞」の全12プレーのなかから、ファン投票で選出された。受賞した長岡、小川にはオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られた。
