【陸上】パリ五輪目指す鈴木亜由子が1時間8分51秒「名古屋に向けて頑張っていきたい」 ニャボケが大会新V/丸亀ハーフ
◇香川丸亀国際ハーフマラソン(2月4日/香川・丸亀) 第76回香川丸亀国際ハーフマラソンが2月5日、県立丸亀競技場南側をスタートし、坂出市を折り返して丸亀競技場にフィニッシュする公認コースで行われ、女子はオマレ・ドルフィン・ニャボケ(ユー・エス・イー)が1時間6分07秒の大会新記録で優勝を飾った。日本人では鈴木亜由子(日本郵政グループ)が1時間8分51秒で最高の5位に入った。 丸亀ハーフ女子上位成績をチェック! 男子ランナーとともにレースを進めた鈴木は5kmを15分57秒、10kmは32分10秒で通過。10kmから15kmは16分20秒と維持したが、その後はペースを落としながらのフィニッシュとなった。 鈴木はMGCファイナル最終戦となる3月の名古屋ウィメンズマラソンでパリ五輪マラソン代表を目指すが、代表入りには1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南(天満屋)が樹立した日本記録(2時間18分59秒)を上回ることが求められる。前日の会見では「今回は69分台が目標。今どれだけ走れるかを確認したい」と話しており、それをクリアする走りを見せたことで「名古屋に向けて頑張っていきたい」と、来月の大一番に向けて弾みとした。
月陸編集部