AKB48 17期生正鋳真優(まさい・まゆう)「11年続けていた新体操をやめて、新しいことに挑戦したくてオーディションを受けました」【連載 なんで令和にAKB48?】
――あくまで新体操がメインですもんね。委員会みたいなのはやってました? 正鋳 中学3年間ずっと体育委員をやっていました。1年生でたまたまやって楽しかったので、2年も3年も立候補してやりました。主にやることは体育の授業の掛け声。準備体操で「1、2、3、4」って声を出したり。あとはボール当番っていう、昼休みに体育倉庫からボールを貸し出す係とか。 ――お勉強はどうだったんですか? 正鋳 中ぐらい、人並みって感じでした。高校はスポーツ推薦でお声もかかったんですけど、結局普通に受験しました。 ――推薦で行ってもよかったんじゃ。 正鋳 でも教える先生が変わると、振り付けや衣装や曲調もだいぶ変わってくるんですよ。私は通っていたクラブチームの先生の作品が好きだったので、別にいいかなって。 ――そういうものなんですね。じゃあ高校は部活に入らず? 正鋳 そうですね。でも高2になるタイミングで新体操を辞めちゃったんです。採点方法が変わって、技術点中心になってしまい。今はまた芸術点が中心になったみたいですけど。 ――採点方法が変わってなかったら、新体操を続けていた可能性もある? 正鋳 それを考えたことあるんですけど、やっぱり辞めてたのかなって。新体操を続けている未来があんまり見えなかったんですよね。これ以上頑張りたいって気持ちが薄くなっていたのもあるかもしれないです。 ■最終審査の前にAKB48で活動している自分が見えたんです ――11年やってきた新体操を辞めちゃって、高校は何をしてたんですか? 正鋳 吉野家でバイトを始めました。家から近かったのと、時給が良かったんです。高校生で研修中でも1050円でした。 ――高校生のバイト選びって、制服が可愛いとか、好きなことができるとかあるけど。 正鋳 時給がいいこと以外は考えてなかったです(笑)。自分のお金は自分で稼ぎたいなと思って。 ――やってみてどうでした? 正鋳 楽しかったです。色々経験できたし、あと吉野家に来る年齢層が、今のAKB48のファンの方の年齢層と似てるんですよ! ――まさかの気づきですね! 正鋳 48グループのデザインのTポイントカードを持ってるお客さんとかもいました。
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