AKB48 17期生正鋳真優(まさい・まゆう)「11年続けていた新体操をやめて、新しいことに挑戦したくてオーディションを受けました」【連載 なんで令和にAKB48?】
――昔、そんなのありましたね。でもそこでコミュ力が鍛えられたと思いますよ。そしてAKB48との出会いですが。 正鋳 年長さんとか、それぐらいの頃からずっと聞いてました。お母さんがガラケーのアラームをエビカツ(『Everyday、カチューシャ』)や、『ギンガムチェック』にしてくれたり、妹と一緒におもちゃのマイクで歌って踊ったり。新体操の大会の前は『初日』を聞いて元気づけられていました。 ――オーディションはなぜ受けようと思ったんですか? 正鋳 新体操をやめちゃって、何か新しいことを始めたかったんです。普通じゃ経験できないことをしてみたいなと。でもアイドルになりたいって思ったことはそんなになくて。 ――じゃあどうして? 正鋳 自分がコロナにかかってしまって、学校を休んでいたんです。やることもなくてスマホを見ていたら、AKB48のオーディションを見つけて、時間もあるし受けてみようって。すぐにスマホを辞書に立てかけて、タイマーで写真を撮って書類を送りました。 ――審査で覚えてることはありますか? 正鋳 3次審査ですかね。30秒の自己アピールがあったんです。新体操をやっていたことや、入ったらこういうことをしたいって30秒に収まるように練習して。でも本番であまりうまく話せず。けど他のコを見たら、1分とか2分とか普通に話していて、それでいいんだ!? って。 ――大会だったら時間切れでアウトですよね。 正鋳 これはダメだと思ったんですけど、通過しました。最終審査は受ける前に、自分がAKB48にいる未来が見えたんですよ。だからあまり緊張せず臨めました。 ――予知夢ですかね。実際に受かってどうでした? 正鋳 受かりそうだなと思っていたのもあって、びっくりって感じではなく。自分の番号が呼ばれて、「よかったよかった」みたいな感じでした。 お母さんも「受かるんじゃないかと思ってた」って、私と同じようなことを言ってて、そんなに驚いてなかったです。父にはオーディションを受けてることを内緒にしてたんですけど、伝えたら「えー、すごいじゃん。頑張って」みたいな。あっさりした感じでしたね。(次回に続く) 【新連載「なんで令和にAKB48?」は毎週月曜日更新 正鋳真優が正規メンバー昇格や、今の夢を語る後編は5月6日公開!】 ●AKB482005年(平成17年)12月8日、秋葉原のAKB48劇場で1期生お披露目。2022年(令和4年)5月4日に17期生、2023年4月9日に18期生、2024年3月17日に19期生がデビュー!◯AKB48 63rdシングル『カラコンウインク』が好評発売中! 『AKB48、最近聞いた!~一緒にKYOUSOUしませんか?~』(テレビ東京系、毎週火曜25:30~)に出演中! 最新情報は公式ホームページをチェック! ●正鋳真優(まさい・まゆう)2005年3月1日生まれ 埼玉県出身身長154㎝ 血液型=B型nickname=まゆうちゃん公式X【@mayuu_masai0301】公式Instagram【@ma3_1mayuu】 取材・文/関根弘康 撮影/篠田直人
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