「箸・ペンが持てない」急増 指に激痛“へバーデン結節”原因と対策 スマホの持ち方でリスクも
■スマホの持ち方で『へバーデン結節』のリスクも
スマホの持ち方によって、『へバーデン結節』のリスクが高くなることもあります。 (1)両手で持って両手で操作 『へバーデン結節』のリスクは低いです。 手指にかかる重さが分散できるので、負担は少ないです。 (2)片手で持って同じ手で操作 『へバーデン結節』のリスクは高いです。 小指は指の中で最も関節が弱いので、負担が大きくなると、痛みやしびれ・変形を招くおそれもあります。 (3)片手で持って別の手で操作 『へバーデン結節』のリスクは低いです。 手指の1カ所に負担が集中するのを防ぐことができます。
■へバーデン結節 予防法&最新治療法
『ヘバーデン結節』の予防法と治療法です。 まず予防のためのストレッチです。 肘をしっかり伸ばして指先を上に向け、10~15秒、反対の手で指を手前に引きます。 左右ともに数回行います。 これで、モヤモヤ血管ができにくくなる効果が期待できます。 症状が出た時の対処方法です。 痛みのある関節にテーピングをすることで、血流が緩やかになり、痛みが和らぎます。 そして、最新の治療法です。 動注治療というもので、動脈から薬を流し、『モヤモヤ血管』を減らします。 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年6月21日放送分より)
テレビ朝日