王者重岡銀次朗「また招待していただけるように」23年のIBF年間最高試合を受賞
プロボクシングIBF世界ミニマム級王者重岡銀次朗(24=ワタナベ)が、23年のIBF年間最高試合を受賞した。 10日(日本時間11日)、プエルトリコ・サンファンで開催された第39回IBF年次総会の授賞式で発表され、重岡が23年4月にレネ・マーク・クアルト(フィリピン)と臨んだ同級暫定王座決定戦が選ばれた。試合は重岡が1回に右フックでダウンを許しながらも、7回にダウンを奪い返し、9回にも2度ダウンを奪取し逆転KO勝利を挙げていた。 プエルトリコで受賞式に出席し、記念の盾を受け取った重岡は自らのインスタグラムを更新。「去年4月のクアルト戦が評価され、IBF年間最高試合に選んで頂きました。プエルトリコで表彰式が行われ、たくさんの方との出会いがあって、別れは寂しいけれど、また招待していただけるように頑張ります。プエルトリコにいけて良かった」と喜んでいた。