オートミールの新しい食べ方。冷たいコーヒーでつくる「オーバーナイトオーツ」が夏の朝食におすすめ
オートミールの美味しい食べ方をいつも探している私は、今回新たにすごい方法を見つけました。 オートミールを濃い紅茶で煮たり、オートミールにソーセージやピクルスをたっぷり入れて蒸し焼きにするのが大好きなのですが、冷たくて手軽な「オーバーナイトオーツ」も結構イケることがわかりました。 「オーバーナイトオーツ」とは、前の晩に材料を混ぜて冷蔵庫に入れておけば、翌朝冷蔵庫から出すだけで食べられるという時間のない人にぴったりのオートミールの食べ方です。 昨日つくったコーヒーやコールドブリュー(水出しコーヒー)を使って、朝食に少し変化を加えてみませんか?
余ったコーヒーで簡単につくれる
これは、コーヒーポットに残った朝のコーヒーを再利用する私のお気に入りの方法の1つです。厳密に言うとコールドブリューではありませんが、冷たいコーヒーなら何でもOK。 私はよく高価なコーヒー豆を買うので、余ったコーヒーを排水溝に捨てるなんてありえません。無駄にする代わりに、ほかの美味しい食材を加えたオートミールに注いで、冷蔵庫で冷やしておくことにしています。 「オーバーナイトオーツ」は、ロールドオーツ(オートミールの一種。オーツ麦の一番外側の皮を取り除いたオートグローツを、蒸して平らにプレスしたもの)と同量の水または牛乳を混ぜてつくります。 コールドブリューを使う場合は、水や牛乳をコールドブリューか残ったコーヒーに置き換えるだけです(入れる液体の分量で出来上がりのオートミールの柔らかさが決まります)。 ヨーグルトやエキス類、ハチミツ、砂糖、スパイスなどを加えたいなら、この時に入れてください。最近、私はピーナッツバターパウダーとハチミツを入れて楽しんでいます。ものすごく美味しいです。 コーヒーの風味は強力ですが、ピーナッツバターがそれに負けていません。先にコーヒーの風味を感じ、ピーナッツバターの風味が後味として残ります。 私が買ったコールドブリューの銘柄のせいなのか、それとも単に朝からご機嫌だからか、最近これを食べれば、あらゆる用事をバリバリこなせるようになりました。 コーヒーは何と合わせるかで味わいが左右される点でワインと似ているので、相性の良い風味のものを選ぶようにしましょう。 ココアパウダー、チョコレートチップ、メープルシロップ、タフィービッツ、ベーキングスパイス、ココナッツフレーク、刻んだナッツ、チェリー、ダークベリーなどを入れてみてください。 すべての材料を入れたら、ひと混ぜして蓋をして、冷蔵庫で5時間以上冷やします。
コーヒーとピーナッツバターでつくる「オーバーナイトオーツ」
材料: ・オールドファッションロールドオーツ 1/2カップ ・冷たいブラックコーヒー 1/2カップ ・ピーナッツパウダー 大さじ1 ・ハチミツ 大さじ1 ・プレーンのギリシャヨーグルト 大さじ1 ・塩ひとつまみ つくり方: 密閉できる容器に材料をすべて入れ、全体がよく混ざるまで混ぜる。 蓋をして、冷蔵庫で一晩寝かせる。 食べる前にもう一度混ぜる。 ──2023年7月8日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 翻訳: 春野ユリ
ライフハッカー・ジャパン編集部