リヴァプール指揮官スロット、敵地アーセナル戦へ「彼らはこの2年間我々よりもかなり先にいた。チェルシー戦よりも難しい試合に」
リヴァプールのアルネ・スロット監督は、アーセナル戦に向けてコメントした。 ユルゲン・クロップ長期政権が終焉を迎え、アルネ・スロット監督が今シーズンから指揮を執るリヴァプール。リーグ戦ではノッティンガム・フォレストに敗れたものの、7勝1敗で現在首位に立ち、チャンピオンズリーグでも3連勝で好調なシーズン序盤戦を戦っている。 そんなリヴァプールは、27日に敵地でアーセナルとの大一番を迎える。直近の2シーズンでマンチェスター・シティとの優勝争いを繰り広げる強豪との一戦を前にしたプレスカンファレンスでスロット監督は意気込みを語った。 「今シーズンはチェルシーから多くのことを予想しているし、彼らはアンフィールドでそれを見せた。しかし、直近の2シーズンを見れば、アーセナルは我々のはるか先にいただけではなく、チェルシーをも上回っていた。だから、アーセナルと対戦することはチェルシー戦よりも難しいものになることが予想できるだろう」 「シーズン終了後にチェルシーとアーセナルがどの順位で終わるか見てみようじゃないか。しかし、今回は敵地での試合だから、ホームでのチェルシー戦よりも難しいものになると通常は予想するだろうし、ホームでのチェルシー戦の難しさを我々全員が見たはずだ」 「現段階で誰が優勝争いをするかなんて誰にもわからないが、我々全員がアーセナルがそのうちの1つになるということを知っていると思う。そのようなチーム相手にポイントを落とす、もしくはポイントを奪うことはいつだって重要だ。(マンチェスター・シティとアーセナル相手に)昨シーズンは3分け1敗だったと思う。だから、計算上リヴァプールがそのすべてを勝っていればリーグの順位は異なるものだったはずだ。アーセナルやシティとのアウェーゲームはいつだって難しい。しかし、これは日曜日に間違いなく我々が挑戦することだ」