ブレイク必至!? DeNA、次世代のスター候補(4)“要注目”の異色スラッガー
いよいよ球春到来を迎えた2024年シーズンのプロ野球。レギュラーシーズンに向けて各球団がスタートを切ったが、チームの躍進には若手選手の底上げが不可欠といえるだろう。そこで今回は、今季のブレイクが期待されている横浜DeNAベイスターズの若手有望株を紹介する。
勝又温史
投打:右投左打 身長/体重:180cm/83kg 生年月日:2000年5月22日 経歴:日大鶴ヶ丘高 ドラフト:2018年ドラフト4位 野手転向で飛躍を誓うのが、高卒6年目を迎える勝又温史だ。 日大鶴ヶ丘高校時代には、最速152キロのストレートに加えて、高校通算30本塁打と投打に高い評価を得た勝又。ドラフト会議では、横浜DeNAベイスターズから投手としてドラフト4位指名を受けた。 将来を嘱望されていた中、入団後はフォーム改造がうまくいかず制球難に苦しみ、二軍でも登板できない時期が続いた。 2021年に戦力外通告を受け、野手として育成再契約。すると、2022年は二軍で69試合に出場し、打率.293、6本塁打、23打点の成績を残した。 2023年には105試合の出場で打率.272、6本塁打、30打点をマークし、シーズンオフに支配下復帰を果たした。まずは一軍初出場を成し遂げ、レギュラー争いを演じる存在になれるだろうか。
ベースボールチャンネル編集部