カヤク・ジャパン爆発事故 元工場長など2人不起訴
テレビ宮崎
2022年に宮崎県延岡市の火薬工場で起きた爆発事故で、従業員を死亡させたとして、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた元工場長など2人を、宮崎地検は不起訴処分にしました。 不起訴となったのは、カヤク・ジャパン東海工場の当時の工場長と火薬製造課長の2人です。 2人は2022年3月、延岡市水尻町のカヤク・ジャパン東海工場で、ニトログリセリンの温度管理義務を怠り、何らかの衝撃で爆発を起こして、作業中だった従業員を死亡させた業務上過失致死の疑いで、11月1日に書類送検されていました。 宮崎地検は、不起訴の理由について、「証拠関係に鑑みて判断した」としています。
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