<日向坂46小坂菜緒>大河初出演「まさか自分が」と驚き 「光る君へ」斎院の中将役 ワンシーンで「許されない恋」体現
アイドルグループ「日向坂46」の小坂菜緒さんが、9月15日放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第35回「中宮の涙」に斎院の中将役で登場した。小坂さんは「今回、初めて大河ドラマに出演させていただけて、大変光栄に思っております。お話をいただいた時は『まさか自分が』と驚きましたが、斎院の中将という役を大切に演じたいと思いました」と話している。 【写真特集】小坂菜緒、初大河で堂々の熱演! 抱き合う二人 注目シーン一挙公開!!
演じた斎院の中将は、源為理の娘。62代・村上天皇の第十皇女である選子内親王(のぶこないしんのう)に仕える。藤原惟規(高杉真宙さん)の恋人。第35回では、惟規と斎院の中将が「中将の君!」「惟規様!」と呼び合いながらも、引き離される様子が描かれた。
小坂さんは「あのワンシーンで、会いたい人にやっと会えた、惟規様との許されない恋を視聴者の皆様にも感じていただけていれば良いなと思っています」と思いを明かしている。
撮影の思い出として「皆様、初めましての方々ばかりだったので、緊張してしまい、口数もかなり少なくなってしまっていたと思いますが、今回共演させていただいた高杉さんが優しくお話をしてくださったことで、少し緊張もほぐれ、楽しく撮影することができました」とエピソードを披露。「スタッフの皆様も、この作品にかける思いがとても伝わる現場で、私もこのワンシーンに熱を注いで頑張らなくてはと、さらに強く思わされた日になりました」と語った。
小坂さんは2002年9月7日生まれ、大阪府出身の22歳。2017年8月に日向坂46の前身グループ「けやき坂46」の2期生としてデビューし、グループ改名後は、デビューシングル「キュン」から「ドレミソラシド」「こんなに好きになっちゃっていいの?」「ソンナコトナイヨ」まで4作連続でセンターを務めた。
また、女性ファッション誌(現ティーン向けメディア)「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルとしても活躍している。