大韓航空、鹿児島-ソウル1日1往復に 長崎再就航=冬ダイヤ
大韓航空(KAL/KE)は10月3日、冬ダイヤ(10月27日から25年3月29日)の日本路線計画を発表した。ソウル(仁川)-鹿児島線を1日1往復(週7往復)に増便するほか、7月に再開した済州-成田線も運航を継続する。また既報の通り、ソウル-長崎線を約11年7カ月ぶりに再開する。 【写真】リニューアルした成田空港のKALラウンジ ソウル-鹿児島線は現在週5往復で、冬ダイヤ期初の10月27日からは火曜と土曜を追加し、1日1往復となる。このほか、1日3往復ずつのソウル(仁川)-関西・福岡の2路線も、冬ダイヤ期初から同4往復に増便する。 冬ダイヤ期初に再開するソウル-長崎線は週4往復で、日曜と月曜、木曜、土曜に運航。同路線は2013年3月に運休しており、定期便としては約11年7カ月ぶりの再開となる。 今年7月19日に再開した済州-成田線は、冬ダイヤも週3往復(水金日)を継続。同路線は2019年11月以来4年8カ月ぶりの再開で、当時の日韓関係悪化に伴う路線計画の見直しにより運休していた。 一方、ソウル-岡山線は減便となる。現在は火曜、水曜、金曜、土曜、日曜の週5往復で、冬ダイヤは土曜を運休し週4往復運航する。 日本路線以外では、アジアリゾート路線を増便。週11往復のソウル-バリ線は同14往復に、1日1往復ずつのニャチャンとフーコックのベトナム2路線は、同2往復ずつに強化する。
Yusuke KOHASE