アーセナルが来夏に8000万ユーロでプレミアリーグの2選手を獲得か?トッテナムとの場外ダービー勃発で獲得レースに発展も
プレミアリーグ・アーセナルは、来夏に同じリーグのAFCボーンマスから2選手を合計8000万ユーロ(約128億円)で獲得する可能性があるようだ。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間11日に、アーセナルが獲得に関心を示している2人の選手とライバルクラブとの間で獲得レースに発展する可能性について報じている。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング アーセナルが獲得に関心を示していると報じられていたのが、同じプレミアリーグに属するボーンマスFWアントワーヌ・セメンヨとDFミロシュ・ケルケズだ。同メディアは、「セメンヨはブカヨ・サカのバックアップと見ており、ケルケズはオレクサンドル・ジンチェンコかキーラン・ティアニーのどちらか、あるいは両方が2025年に売却されるため、その代わりとなる可能性がある」と、アーセナルが獲得に関心を示している理由について伝えていた。 もっとも、昨季リーグ戦33試合に出場し8ゴール2アシスト、今季も7試合に出場して3ゴール1アシストと活躍しているセメンヨに関しては、アーセナルだけではなくノースロンドンのライバルクラブであるトッテナムも興味を示しているようだ。 同メディアは、「ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルは、ボーンマスのセメンヨ獲得で慣れ親しんだ競争に直面するかもしれない」と前置きし、「トッテナムも同選手のファンであり、25年にこの選手の獲得を巡って北ロンドンのライバルチームが争う可能性もある」と、ライバルクラブによるピッチ外でのノースロンドンダービーが勃発する可能性を指摘していた。
フットボールチャンネル編集部