ドイツ経済予測、今年もマイナス成長へ-統一後で2度目の連続縮小か
(ブルームバーグ): ドイツ政府は9日、最新経済予測を発表し、今年の国内総生産(GDP)を0.2%減へ下方修正した。欧州最大の経済大国であるドイツは、長引く低迷から抜け出せずにいることがあらためて示された。
昨年のドイツ経済は0.3%縮小。今年もマイナス成長となれば、1990年のドイツ統一後で2度目のGDP連続縮小となる。4月末の予測では今年は0.3%の拡大が見込まれていた。2025年の経済成長率は1.1%、26年は1.6%と、プラス成長が予測されている。
原題:Germany Sees Economy Contracting for Second Consecutive Year
(抜粋)
--取材協力:Chad Thomas.
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Kamil Kowalcze