【200万円以下】おすすめ中古車3選!! 2017年式がねらい目となる理由とは? これなら買えるお値打ち中古をジャンル別選定
ミニバン:先代ホンダステップワゴン1.5Lターボエンジン搭載車/180~200万円(2017年式)
2009年に発売された4代目ステップワゴンで最も安価なGは、新車時の価格が208万8000円だった。それが現行ステップワゴンは、一番安価な1.5Lターボエンジンを搭載するエアーでも316万9100円だ。100万円以上値上げされ、比率に換算すると、現行ステップワゴンの価格は15年前の1.5倍に達する。 そうなると現時点でステップワゴンを15年前と同じ予算で買おうとすれば、必然的に中古車になる。それが7年落ちの2017年式だ。1.5Lターボエンジン搭載車が180~200万円で販売され、新車時の60~70%に収まる。 ステップワゴンはミドルサイズミニバンだから車内が広い。3列目のシートに座っても窮屈ではない。3列目は床下格納だから、スッキリと広い荷室にアレンジできて自転車も積みやすい。売れ筋グレードのリヤゲートには、縦長の小さなサブドアが内蔵され、縦列駐車をしているような狭い場所でも乗り降りしやすい。 このように先代ステップワゴンは、走行性能と実用性の優れたミニバンだが、ライバル車のノア&ヴォクシーやセレナに比べて人気が低い。そのために中古車価格も求めやすく買い得だ。 文/渡辺陽一郎(わたなべ よういちろう):自動車月刊誌の編集長を約10年間務めた後、フリーランスに転向した。「読者の皆様にケガをさせない、損をさせないこと」を重視して、ユーザーの立場から、問題提起のある執筆を心掛けている。執筆対象は自動車関連の多岐に渡る。 写真/ホンダ、マツダ、Adobe Stock