「ロッテ、佐々木朗希のポスティング拒否」報道、あくまでも“予想”だった 米アスレチックに寄稿「ジム・ボーデンによる25の予想」の1つ
「米メディアが『ロッテはポスティングを拒否した』と報じた」とされる佐々木朗希投手(22)だが、この米報道はあくまでも『予想』だった。 ジム・ボーデン野球アナリストは1日(日本時間2日)、「2024~25年大リーグのオフシーズン ジム・ボーデンの契約やトレード、もろもろに関する25の予想」のタイトルで、米大手スポーツサイトのジ・アスレチックに寄稿。レッズとナショナルズでGM経験がある同アナリストは「大リーグのオフシーズンへようこそ! これは私の大胆な(それほど大胆ではないか)2024~25年オフシーズンの予想だ。コメント欄であなた自身の予想をシェアしてほしい」と前置きした。 佐々木朗希は3番目に挙げられ、「佐々木朗希は彼の所属チームである千葉ロッテマリーンズからポスティングに掛られない。才能あふれる日本の右腕はもう1年メジャー挑戦を待たなければならない。これは今オフの契約を望んでいたドジャースを失望させることになる」と予想した。 また、同アナリストは10月31日、佐々木の獲得に向かうメジャー球団に関して「もしポスティングされれば、今オフに最も激しい争奪戦が繰り広げられるFAとなるだろう。ドジャース、メッツ、ヤンキース、レッドソックス、ダイヤモンドバックスの全チームは、今月にチーム首脳陣を含む大勢をスカウティングに動員してきた」と、5球団を挙げて伝えている。
中日スポーツ