今こそ"107万円"で買えた[プラッツ]じゃない!? コンパクト[セダン]が握る重要なカギって?
■セダン復活のカギはプラッツにあり!進化は小さくなること
最近は少し人気の落ちているセダン。全長が5mに近づき、ボディ幅も1,800mmを超える大型セダンが多いわけだが、セダンの進化は大きくなるだけではないと筆者は思う。 SUVだってワゴンだってミニバンだって、すべてコンパクトがあるのに、現代ではコンパクトセダンが消えてしまった。プラッツのように小さなボディで、最小回転半径4.3mという取り回しのしやすい小さなセダンが、正常進化を今まで続けていたら、セダンが下火になることも無かったのではないだろうか。 クルマの基本形とも言えるセダンに、まず乗ってもらうことを考えたら、プラッツのように、小さな良いセダンを増やしていくことが必要になる。カローラアクシオよりも少し豪華で、もっと小さいセダンが出てくると、自動車ユーザーがセダンを見る目も変わっていくはず。 プラッツや、後継となったベルタを復活させることが、国内市場のセダン人気を復活させる、重要なカギとなるだろう。