イチロー氏と同時殿堂入り確実 CCサバシア氏がプレートに刻むチーム名を決定
来年1月21日のメジャー殿堂入り選手発表を前に、イチロー氏(51)の満票選出と同じく注目を集めているのが、CCサバシア氏(44)が選択するチームだという。 米メディア「スポーツイラストレイテッド」(電子版)が「サバシアはジレンマに直面している。自分の記念プレートでどこのキャップをかぶるかだ。彼は2001~08年までクリーブランド(当時インディアンス、現ガーディアンズ)で投手として活躍し、そこで唯一のサイ・ヤング賞を獲得したが、ニューヨーク・ヤンキースでは11年間を過ごし、ワールドシリーズで優勝したこともある」と紹介するなど、話題となっていた。 だが26日(日本時間27日)に公開された「ニューヨーク・デイリー・ニュース」のゲイリー・フィリップス氏とのインタビューで、サバシア氏は「ヤンキースとして(野球殿堂のある)クーパーズタウンに入るか?」との問いに「もちろんです」と明言した。 通算251勝左腕はヤンキース史上、奪三振数で4位、勝利数で10位にランクされており、もっとも思い出深いチームを選択したという。 同インタビューでサバシア氏は「殿堂入り候補としてみなしてもらえるのはうれしい。どうなるか見ものだ」と語ると、「私はプレーをした。自分のやるべきことをやった。あとは記者が投票するだけだ」と自らのキャリアに胸を張った。
東スポWEB